AI 機能
任意で使えるスクリーンショットからの約定抽出と LLM トレードコーチ — OpenAI 互換 API なら何でも、キーはあなたのもの、サーバー上に保存されます。
どちらの AI 機能も既定では無効で、完全に任意です。TraderMemos はこれらがなくても問題なく
動作します。両機能は OpenAI 互換の chat/completions エンドポイントであれば何でも利用でき
ます。OpenAI、OpenRouter、Azure OpenAI、あるいは Ollama / LM Studio のようなローカルサーバーも
使えます。キーはご自身で用意してください。
設定はどちらも設定 → AI から行います。最初に押さえておきたい点が 2 つあります。
- 設定はサーバー全体に適用されます(ユーザーごとではなく、インスタンスごとに 1 つの構成です)。
- API キーはサーバー上にのみ保存され、保存後にブラウザから見えるのはマスクされたヒントだけです。
スクリーンショットスキャン(約定の抽出)
証券会社アプリのスクリーンショットから約定を抽出し、入力し直す手間をなくします。新規トレード ドロワーのスキャンして入力は、1 枚以上の PNG / JPEG / WebP 画像を受け取り、編集可能な約定行 (銘柄、売買方向、数量、価格、手数料、時刻)を返します。複数銘柄が写ったスクリーンショットにも 対応します。
設定 → AI → スクリーンショットスキャンでの設定項目:
| 項目 | 備考 |
|---|---|
| 有効化 | 機能をオンにします |
| API ベース URL | 例: https://api.openai.com/v1、https://openrouter.ai/api/v1、http://localhost:11434/v1 |
| モデル | **画像入力(vision)**に対応している必要があります — 既定は gpt-4o-mini。モデルを取得でエンドポイントが提供するモデルを一覧できます |
| API キー | 後から編集する際に空欄のままにすると、現在のキーが維持されます |
| カスタムプロンプト | 任意 — 空欄の場合は組み込みの約定抽出プロンプトが使われます |
保存前にテストで接続を確認してください。画像は 10 MiB(TM_OCR_MAX_BYTES)に制限され、
リクエストは 90 秒(TM_OCR_VISION_TIMEOUT_SEC)でタイムアウトします。低速なローカルモデルでは
より長いタイムアウトが必要になる場合があり、
リバースプロキシは 120 秒以上を許可する必要があります。
トレードコーチ
任意のトレードの詳細画面でAI に聞くを押すと、トレードの完全なコンテキスト(約定、損益、 R 倍率、MAE/MFE、セットアップ、感情、タグ、あなたのメモ)がモデルに送られ、コーチングの所見が 返ってきます。コーチが無効な場合や到達できない場合は、組み込みのルールベースの所見にフォール バックします。
設定 → AI → トレードコーチでの設定項目は上記と同じです(画像入力は不要で、どのチャット モデルでも動作します)。加えて、コーチングのスタイルを変えるための任意のシステムプロンプトが あります。
環境変数によるヘッドレスな既定値
スクリプト化されたデプロイでは、TM_OCR_* / TM_COACH_* 変数で両機能をあらかじめ設定できます。
設定を参照してください。環境変数の値はあくまで既定値と
して働き、UI で設定を保存した後はデータベースの値が優先されます。
プライバシー
トレードデータとスクリーンショットは、あなたが設定したエンドポイントのみに送信されます。 ローカルモデルに向ければ、データがマシンの外に出ることはありません。